皆様、こんにちは、運営委員です。
いつも自己発見の会にご理解とご尽力頂きありがとうございます。

日本中コロナ関連のニュースで持ちきりですが、私の周辺も一人一人の意識が高まりつつあるのを感じております。

私は飲食店を経営しておりますが、近隣の店舗や繋がりのあるほぼ全てのお店の方々が苦境に立たされ、それでも知恵を絞り、また時には社会に与える影響を考慮して苦渋の決断をしております。
それぞれに言えることは飲食店従事者の皆さんは、かなり意識が高いということ。
対策にかかる手間や費用・損失ですら安心安全を提供するサービスの一部と捉えている人が多いような気がします。

因みに私の周りの飲食関係従事者は仲間意識が強いので、お互いに感染対策の方法や、助成金などの情報交換をして助け合っています。
「売り上げを確保しないといけないという気持ちと、今は来ないでほしいという二つの相反する思いがある」と知人の経営者は言っていました。

本音を言えば安心して働ける状況がくるまで、従業員を自宅待機させて彼らの健康を守りたいのです。
お客様に危険を冒してほしくないのです。

未曽有の状況、今までの常識が通用しない時に、新たな発想が生まれたり、挑戦による新発見があるのかもしれませんね。
テイクアウトを始める店舗が急増しているのは苦肉の策であり、唯一の活路と捉えたからでもあると思います。

昔、私の師匠がこんな話をしているのを思い出しました。「カマの無くなったカマキリは、如何にして生きていくのか・・・」
リスクマネジメントをしながら新しい発想を生み出し、挑戦し続けるのが経営者の仕事なのですが、ピンチが訪れる前にやっておきたいことですね(笑)
常に、「己のカマが無くなった時にどうやって生きていくか」を考えて仕事をしたいと思います。

皆さんは「当たり前のことが当たり前に出来なくなった時、どうやって生きていくか」を考えて生きていますか?

最後まで読んでくださってありがとうございました。
次回もお楽しみに。

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