皆さん、こんにちは。運営委員です。いつも自己発見の会にご理解ご支援ありがとうございます。

 

桜の花が綺麗な季節です 。お花見に行かれたか方も多いことでしょう。

 

桜

 

私は初めて夜桜の宴会を経験しました。普段一緒に仕事をしているけどゆっくり話す機会がない人や苦労を共にしている仕事仲間など、いろんな人が集まり、綺麗な桜を見ながらお酒を飲むというのは楽しいものですね。飲み物は持ち寄りでしたが、場所の確保や食べるものは幹事さんが用意してくれていました。大人数だったので準備は大変だっただろうと思います。18時半からはじめて、少し寒いにも関わらず、あっという間の3時間でした。

夜桜の宴会イメージ
段取りをしてくれる人がいて、参加してくれる人がいて 、盛り上げようと心にかける人がいて 、いろんな人たちの心配りで楽しい場というのは作られるのですね。

 

ところで、桜といえば皆さんは何を連想されますか?

 

入園式や入学式という方は多いでしょう。私も真っ先に思い浮かびます。

 

若かりし頃の母に連れられて、新しい服を着せてもらい臨んだ小学校の入学式。ワクワクした気持ちで校門の桜の下で、友達たちと一緒に写真を撮ってもらったことを思い出します。良い思い出として残っているのでしょう。あれから何度も桜の季節を迎えますが、入学式シーズンに桜が散ってしまわないか毎年気になります。入学式はその人とご家族の大切な人生の区切りであり思い出なので、必ずしも桜が満開である必要はないのです。でも、私のイメージが満開の桜なために、毎年桜の咲く時期にやきもきしている私がいます。

 

友達との入学式

 

日本の春は出会いと別れのシーズンでもあります。卒業と入学、社会に出ても職場の異動がこのシーズンに集中します。桜の花を見て、新しく始まる生活に期待と決意を感じてスタートする方も多いことでしょう。今までのことを振り返り、至らなかった点を反省したり、自分を育ててくれた環境や協力してくれた周りの人に感謝念を深め、次のステージでの決意を新たにする。程度の差こそあれ、そんな方が多いように感じています。

 

こんな機会は春だけなのかな?と改めて考えてみると、季節行事や日常のあちこちにそういう仕掛けが仕込まれていることに気づきます。父の日や母の日、誕生日、お盆や大晦日、お正月。毎日ごはんを頂くときの「いただきます」「ごちそうさま」など。両親や先祖、食事を通じて感謝の種を探す機会が多いですね。幸せな気持ちで生きるために、先達の方々が積み上げて来た知恵を感じる今日この頃です。

 

もうすぐ「平成」が終わり、新たな時代「令和」がスタートします。みなさんはどんなふうに過ぎ行く時代を振り返り、来るべき時代への決意を表しますか?平和な実り多き時代になりますように。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

次回もお楽しみに。