いつもお世話になっております。事務局の橋本です。
クリスマスも終わり、本年も残りわずかとなりました。
年明けまで大変お忙しいとは思いますが、皆様ご自愛ください。

お陰様で自己発見の会も本年2月に再開しまして、新雑誌内観クラシックも創刊号から16号まで発刊させていただくことが出来ました。書いて下さった方、読んで下さった方、レイアウトをして下さったスタッフ、支えてくださったすべての方に心より感謝申し上げます。
こちらもお陰様で予想していたよりもたくさんの会員の方にご入会いただき、新生自己発見の会は無事に年を越せそうです。
ありがとうございました。

本年最後の内観クラシック16号はピッツバーグ大学のクラーク・チルソンさんに書いていただきました。
クラークさんには今年の7月から自己発見の会の活動を応援していただいております。
個人的には今回のクラークさんの記事には大変勇気づけられました。
特に「内観は人間をただいい気分にさせるための技法ではなく、それより深い行いであり、大事な意義がある。内観は自分を一層深く知り、真実を認めて真実のままに生きる力をつける修法だと思う。自己開発法というよりも自我解放法である。多くの人に内観が良い結果をもたらすのは事実であるが、結果に執着せず内観の過程を大事にして内観する方が良いと思う」という部分はすごく感動しました。
内観は仏教から生まれた方法です。
仏教は科学的にも有効である部分もあるものの、科学ではなく、一つの道です。
科学的、非科学的なことにとらわれず、この道を歩んでいくことが仏教の説く道であると、お師匠さんから教えていただきました。
クラークさんの言葉はまさにこの言葉を表しているなあと感動しました。
お楽しみいただけましたら幸いです。
それでは皆様、よいお年をお迎えください。ありがとうございました。合掌。

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新雑誌「内観Classic」は会員限定のため、一般の方にはプレビューのみになります。
全ての内容を閲覧希望の方は、自己発見の会にご入会いただきますようお願い申し上げます。
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