皆様、こんにちは、運営委員のEです。
 いつも自己発見の会の活動にご理解とご協力を頂きまして深く感謝申し上げます。

 2020年も師走となりました。今年は思いもかけない、忘れられない年になったことかとお察し致します。来年はどのような年になるのでしょうか。穏やかな年になるといいなと思っております。そして、今回は「お弁当」をテーマにお話し致したいと思います。

 今年はお弁当をたくさん作った年でした。コロナのため、学校が長期間に渡って休校となり、必然的に昼食としてお弁当を作っておりました。休校の間、職場をお休みできれば良いのですが、そうもいかず、朝お弁当を作って(祖母と子どもの分二つ)職場に出かけるという毎日を続けておりました。
 私の作るお弁当はというと・・・キャラ弁なんかもってのほか!!というくらい不器用なので、ごくごく普通のお弁当です。でも少しくらい子どもが喜びそうな物をと思って、キャラクター入りの蒲鉾を入れてみたり、ウィンナーをタコさんにしてみたりとあれこれと小さな工夫を凝らしながら作っておりました。
 職場から帰って、空のお弁当箱が食卓に置いてあると、とても嬉しく感じ、ふと自分の幼い頃のお弁当を思い出したりしました。
 
 当時の私はとても食が細く、なかなか食事を受けつけない子どもでした。そんな中でも母親は私に少しでも食べてほしいという気持ちから、遠足や運動会には色とりどりなお弁当を作ってくれました。それでも、なかなか食が進まず、残してしまうこともあったかと思います。空になっていないお弁当箱を見ても母親は嫌な顔ひとつせず洗っていたように記憶しております。
 今更ながらですが、お弁当を作るようになってから、空になったお弁当箱を洗うことは、どんなに嬉しいものであるかということを痛感することができました。
 
 最近は学校と給食が始まり、子どものお弁当を作る機会が減りましたが、次回作るお弁当はどんなお弁当がいいかなぁ、簡単なキャラ弁にも挑戦してみようかなと思っております。そして何よりも空のお弁当箱を洗うことができればいいなぁと思っております。

 今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
 次回もお楽しみに・・・。

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