みなさん、こんにちは運営委員です。
いつも自己発見の会の活動にご理解とご協力をいただきまして、ありがとうございます。

今回もブログの順番が回ってきたのですが、入稿期日ギリギリになってもなーんにもテーマが思いつかず、これといった新しいことに取り組んでるわけでもなく、途方に暮れていました。改めて振り返ってみると、私のここ最近は同じ事の繰り返しや、次々にやってくる仕事を処理するだけで、思考能力が低下していることを実感してしまいました。

本当に何もブログに書けるようなテーマが無かったものですから、web上に溢れているブログをネットサーフィンしておりました。そこで一つのブログに目が留まりまして、心理カウンセラーの方の個人的なHPのようなのですが、ブログ内の「○○○○を視覚化してみた」というシリーズを読んで、「あぁ、なるほどな」と感銘を受けた次第です。内容的には心理学を学んでいる方々からすれば当たり前のことなのだろうと思いますが、私が凄いと思ったのはその表現力でした。可愛らしいイラストを用いて、難しい言葉や横文字は使わず、小学生でも分かるように心の状態を表現していらっしゃいます。

昔、ある方が言っていた言葉を思い出しました。「本質を理解している人は難しいことでも小学生に伝えることができる」逆を言えば専門用語を使ったり、複雑な言い回しでしか、物事の説明を出来ない人は、本質を捉えてないということでした。

あぁ、私は内観というものを小学生に分かりやすく説明できるのだろうか、と自問が始まります。そして内観に関係している先生方の中にそれが出来る人ってどのくらいいるのかという疑問も湧いてきました。

研修や勉強会に参加する回数も増え、年齢を重ねる毎に専門的な知識に触れる機会も多くなりました。もちろん内観を説明する機会も増え、それなりに経験も積んできましたが、自分の知識をひけらかしただけだったのではなかろうか?相手の想いを汲みながら伝える努力をしていたか?少なくとも小学生には理解できない言葉選びをしていたのではないか?そんな想いを巡らせながらブログを読ませていただきました。

このブログを書いてて一つ夢ができました。

「いつか小学生向けの内観の本を作ってみたい」という漠然とした夢です。

思考能力が低下している脳が少しずつ動き始めました。

最後まで読んで下さりありがとうございました。
次回もお楽しみに!

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